2023(令和5)年3月に開業したJR大阪駅の地下ホーム(21~24番乗り場)と地上駅を結ぶ「うめきたエリア」に関西で初めて視覚障がい者ナビゲーションシステム「shikAI(シカイ)」が導入されました。そこで開発元のリンクス株式会社取締役・相談役 小西 祐一(こにし・ゆういち)様(写真左側)にお話しをお伺いしました。
小西様の熱い想いのこもったインタビューの詳細はこちら(別ウィンドウで開きます)
実際にshikAI(シカイ)であちこちを歩いてみました。
今回は、地下コンコースから大阪環状線ホームに向かう流れを披露します。
shikAIを起動して、近くのQRコードを感知すると、どこであるかが表示され、読み上げられます。 今回は環状線ホームに向かいます。
行き先を絞り込んで選択して、実行すると案内を開始します。
点字ブロックに沿って、案内の指示どおりに進むと、次の警告ブロックで、進行方向に向かって左右いずれに曲がるか、何メーター進むかを案内してくれます。
階段も最上段と最下段前の警告ブロックにQRコードがあり、階段のはじまりであること、階段が上りか下りか、段数や踊り場の数等を知らせてくれます。また、階段を上り(又は下り)切った先では、今いる階数と進行方向が案内されます。
案内の様子を収めた動画(MP4ファイル、3分38秒。33MB)
(外部サーバ―の動画が別ウィンドウで開きます)
うまくつながらない場合は、しばらくお待ちいただいてから再度お試しください。